newzealand woodturner part3  ニュージーランドのウッドターナー その3
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12月11日、午後6時に集合のタウボ木工職人組合の忘年会、いえいえクリスマスパーティーなのであります。
しめしめ、未だ何人か遅れている様子、自分はバーベキュー用の肉などお町のスーパーマーケットで仕込んでいたため
30分ほど遅れてきたのでありますが、ニュージーランドでのバーベキューの集まりなどは至ってのんびり集まる習慣で
時間にぴったりなどという神経質な事は考えられません。先週予定が急に変更となってしまったので今回は25人ほどの
メンバーが集まって忘年会となったのであります。
アー遅刻かー?
少しづつ集まるメンバー達、
さすがに、ニュージーランドの家の庭は広い20台の車が集まっても全く平気である。
全く日本と同じ、バーベキューのスタイル、只違っているのは奥様は魔女と言うことと、
牛肉が非常に安いので贅沢なバーベキューが出来ると言うことです。 その辺は大変リッチであります。
ジムとクリスで今日の目玉、電動工具の抽選番号作り。
ベテランの職人達、いつも考えて居るのは、次世代の職人の育成。
メンバー同士でアィデアーの出し合い、
これがまた冗談交じりで漫才のようになっていくのであります。
木工所の奥から入り口を見たところ。すこしづつバーベキューの用意が出来てきたのかな、
好い匂いがしてまいりました。
このきれいな奥さん誰の奥さんですか、うらやましい。
ジム、大心臓手術からカムバックしたばかりサラダを多めに肉を少な目にを心がけている様子。
この可愛い奥さん誰の奥さん、まったくうらやましい。
バーベキューの後は、日本である種の職人が集まったときの余興は、カンナの研ぎ方とか宝物の砥石の
自慢などになるのだと思いますが、こちらもまったく同じであります、彫刻刀の研ぎ方からはじまって、
日本風に言うと紅白に分かれてリレーでサラダボウルを作り、
奇麗処に審査をして貰うという全くの職人の世界であります。
まずはセッティング。
いかん、ワインをしこたま飲んだ後ではーウー調子が良すぎて困るのです。
こちらは、ワインを少ししか飲んでいないチームの設定風景少し真面目、少しだけ。
さっきまでは、漫才大会であったのですが、
ロクロが回り始めたとたんにがらりと変わるのはこの仕事でご飯を食べてきたという
たたき上げの職人だからであるが、全くの悲壮感はなくある種の神々しさがあるのは日本の職人も、
こちらニュージーランドの職人もまったく同じなのには驚きます。
集中、
リレーそして集中。
電池パワーが不足してしまったので、作業灯の明かりで写してみたのですがだいぶ暗く写つて
仕舞いました。見えるでしょうか。
審査の結果は多くの笑い声がした方の勝ちとなったのであります。
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